体臭 加齢臭の対策

加齢臭を食生活で改善

体臭や加齢臭を防ぐためには抗酸化作用のある食べ物を積極的に摂る。まず挙げられるのがビタミンCやビタミンEを豊富に含む果物や野菜だ。最近はコンビニでもカットフルーツやスムージーを買うことができるので、意識して摂りましょう。

・抗酸化作用の高い野菜、果物 「バナナ」「カボチャ」「ニンジン」「キャベツ」「ニンニク、ショウガ」「そば」「大豆」「緑茶」「ごま」「セロリ」「ホウレンソウ」「大葉(しそ)」「アボカド」「ピーマン」「たまねぎ」「レモン」「オレンジ」

・ポリフェノールを含む「赤ワイン」

・レバーに含まれる鉄分、牡蠣や煮干しに含まれる亜鉛などのミネラルの摂取も抗酸化に効果がある。

・居酒屋に行く場合は、野菜や魚が多い、和風中心の店を利用する。

・食物繊維が多い食品 こんにゃく、モロヘイヤ、ごぼう、きくらげ、こんぶ、わかめなど

メカブが最強の消臭食品

メカブのネバネバ、ヌメヌメ、独特の粘りの成分はフコイダンとアルギン酸と呼ばれます。フコダインは、アンモニアや硫化水素などのにおい成分を体外に排出する働きがある。その結果、体臭の対策になる。納豆と混ぜて食べると、腸内環境を整える働きもプラスされ、より効果が高い。

方法は、毎日メカブを100g(2パック)食べ続けることだ。

レモンタオルマッサージ

ビタミンCを直接皮膚から取り込む方法もある。レモン汁を含ませたタオルで皮膚をマッサージすることで、ビタミンCの抗酸化作用が直接皮脂腺に作用して加齢臭や体臭の防止に役に立つ。ビタミンCには、免疫力を高める働きもある。

ストレスも体臭の原因となる

人間はストレスを感じると、体が緩和するために「副腎皮質ホルモン」を分泌する。この生成の過程で活性酸素が生まれ、酸化の原因となる。

またストレスは抗酸化作用のあるビタミンCを大量に消費してしまうため、活性酸素を増やすことにつながってしまう。

心のコントロールや、自分なりのストレス解消法を確立しよう。

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