支払う価格が想定より高い! 違法
消費税の総額表示義務の特例が、事業者によって守られてなく、
健全な競争や、消費者の有利誤認に繋がっていると考えています。
残念ながら、消費者はこの状態に慣らされつつありますが、
必ず払うものですので、
釣具業界内でも、対価の把握や、
「ガソリンスタンド 総額表示義務」 などのキーワードでここに訪れている人が多いため、各地で誤認をしているのではないかと思われます。多くの人にこの問題を知ってもらうため、ぜひこの記事をSNSなどでシェアしてください。
●税制
消費税の円滑かつ適正な転嫁の確保のための消費税の転嫁を阻害す
(消費税率の10%への変更は平成31年10月の予定)
現在、国内で税抜表示、総額表示が混在しており、
1.消費税総額表示義務の特例が守られてなく、誤認に関する問題
①飲食店や小売店等で、税抜表示であることが不明瞭で、
例)ガソリンスタンドなど、同じブランドの系列店でも税抜表示、
②軽減税率が導入された際には、税率が一律ではなくなる為、
このように表示するのでしょうか?!
1000円+税(8%) 1000円+税(10%)
③総額表示義務の特例を守っていない業者に対する罰則の適用や、
※当該表示価格が税込価格でないにもかかわらず
税込価格であると一般消費者に誤認を与える表記は、
実際にガソリンスタンドが、税抜価格のみを表示し、景品表示法の「有利誤認」で警告を受けている事例もあります。
福岡市及びその周辺地区に所在する石油製品販売業者6社に対する警告について
平成17年12月27日
公正取引委員会
公正取引委員会は,福岡市及びその周辺地区に所在する石油製品販売業者が開設するガソリンスタンドに係る表示について調査を行ってきたところ,下記の石油製品販売業者6社が別表記載の表示を行っていた事実が認められたことから,景品表示法第4条第1項第2号(有利誤認)の規定に違反するおそれがあるものとして,本日,6社に対し,警告を行った。
ガソリンについては、税金を含む価格に対して消費税が課税されており、2重課税ではないかという記事もよく見かけますが、飲食や役務提供後に消費税を後から平然と取り、だますような価格表示は無くなるように国として取り組んでほしい。税込価格と思って意思決定したものが、いやな思いをする事がないような制度にしてもらいたい。
2.計算差異の問題
支払総額が、総額表示の場合は単純な加算で算出できるが、
現在の、